盆栽初心者さんの盆栽教室の選び方!&気軽に行ける体験教室

少し前まではシルバー世代の趣味として

代表的な存在だった盆栽。

ここ最近では盆栽の幅も広がったり、

嵐の松本潤さんの影響で興味を持つ人も増えましたよね。

盆栽は庭飾りやインテリアにも活用でき、

その美しい姿は心を癒します。

鉢の中に壮大な自然の景観を造る盆栽は

日本の芸術です。

海外では1970年頃から日本のアート、

「BONSAI」として既に人気があったそう。

時を経て若者世代や外国籍の方にも

人気の趣味の一つになった盆栽。

東京都内でも続々と盆栽教室がオープンしています。

盆栽を始めたいけど何から始めたら良いのか…

一人では不安な初心者さんは

まずは盆栽を体験できるスポットや

盆栽教室に通ってみるのはいかがでしょうか?

今回はたくさんある盆栽教室の中から、

自分にあった教室の選び方や

おすすめをご紹介したいと思います。

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盆栽教室の選び方

まずは自分に合った盆栽教室の選び方を

見ていきましょう。

習いたい流儀で選ぼう!

まずは自分がどういう盆栽を創っていきたいか。

習いたい盆栽の流儀についてです。

日本伝統の盆栽を学べる流儀と、

インテリアとして楽しむための

カジュアルなものがあります。

二つの特徴をご紹介。

●日本伝統の盆栽

日本伝統の盆栽には

華道や茶道のように一定の規範があります

樹木の選び方や枝葉を整える剪定の仕方、

水やりや肥料の与え方、

防虫などの手入れ法方。

他には、

伝統盆栽における美しい盆栽の姿は

どういうものであるのか

という点などを学ぶ必要があります。

そのためには盆栽の歴史や考え方を理解し

センスを養うことが大切です

もともと伝統的な盆栽が好きな方や、

展覧会に足を運んでいたような方に

この伝統盆栽が向いているでしょう。

●インテリアとして人気のカジュアル盆栽

逆に、盆栽に興味はあるけど

歴史や伝統、仰々しいのは苦手…

あまり大きすぎても困るし、

気軽にインテリアとして楽しみたい!

と言う方にはカジュアル盆栽がオススメです。

カジュアル盆栽ではミニ盆栽や

苔玉盆栽と呼ばれる手のひらに収まる

小さなサイズのものから、

大きめの鉢植え程度のサイズを中心に扱います。

カジュアル盆栽では、観葉植物のような

鮮やかな葉の植物を用いたりするのも特徴。

お値段も伝統盆栽よりお手頃なので、

気軽に盆栽を始めてみたいという方に向いています。

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教室のスタンスを確認しよう

長い年月をかけお手入れし、

美しい姿を作り上げていくのが盆栽の醍醐味。

すでに育てている盆栽があるけれど、

何か足りない…もっと素敵にしたい!

そのためにはどうすれば…?

というお悩みをお持ちの方は

持ち込みのできるところや、

個別指導を行っている教室を選びましょう。

反対に、

これから一から盆栽を始めたい!

一から教えてもらいたい!と言う方。

そんな方は、

必要な道具がすべて用意されていて、

新しく一緒に盆栽を創っていくという

コンセプトの教室を選ぶと良いでしょう。

ご夫婦やお友達、教室の方達など

一緒に育てる盆栽仲間が

つくれるのも楽しいですね。

費用を抑えるなら持ち込み・貸し出しの教室がオススメ

盆栽には主役の植物、土、

その樹を植えるための鉢、飾るための器、

何種類もの盆栽ばさみなどなど

意外と費用がかかります。

盆栽は、器や鉢も

作品の重要なパーツとして考えられています。

そのため、益子焼きや有田焼などの器を

オリジナルで制作している盆栽教室も少なくありません。

かかる費用を少し抑えたい方は、

器を貸し出ししている教室や

事前に自分で購入したものを持ち込める

教室を選ぶと良いでしょう。

カジュアル盆栽の教室では

併設されている店舗から購入する場合も多いので

事前に確認しておきましょう。

気軽に盆栽について学んで体験できちゃう「春花園盆栽美術館」

東京の小岩駅にある「春花園盆栽美術館」

盆栽について多数の資料が揃った美術館です。

春花園では月曜日以外で盆栽体験ができます。

若い方や外国人の方も多く来られるそう。

体験費用は一人3,800円

時間は10時〜17時の好きな時間帯

受け付けているので、

気軽に体験してみたい方は

電話をして確認してみましょう。

「春花園」日曜日限定の盆栽教室

春花園では、

数々の受賞経験のある小林國雄先生

直接レクチャーを受けることができる教室が

毎週日曜日限定で開かれます。

(お正月の格付けチェックでGACKTが毎回苦戦している

あの盆栽を作っている先生です!)

こちらの教室では個人の希望

技量などを考慮し、

個別の指導を行っています。

自分の盆栽を持ち込んで楽しむスタイルですが、

基本的な道具は用意されています。

初心者でも丁寧に教えてもらえるので

気軽にお問い合わせしてみましょう。

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さいごに

いかがでしたでしょうか?

盆栽教室の選び方や、

盆栽を体験できるスポットをご紹介しました。

教室と一言に言っても、

自分が目標とする盆栽を創る上での

選び方があります。

どんな盆栽を創っていきたいか

費用やかけれる時間など

よく考えて選びましょう(*^_^*)

教室に通うのも少し気が引けるな〜

なんて人は、

美しい盆栽を見れて、

多数の盆栽についての資料も揃った

美術館に行ってみることから始めてみても

いいかも知れませんね♪

自分に合ったものを選んで

楽しく始めてみましょう〜!

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